閃輝暗点が辛すぎて自殺願望レベルまで悩んでたから対処方法まとめた。

こんにちは!陰キャあげまんのゆっか(@_twinkler__)です。

あなたは「閃輝暗点」って知っていますか?

閃輝暗点(せんきあんてん)もしくは閃輝暗点(せんきせいあんてん)とは、片頭痛の前兆現象として現れることが多い視覚の異常で、定期的に起こる場合が多い。 英語名は「偏頭痛オーラ」を意味する「Migraine aura」(マイグレイン・オーラ)。 Scintillating scotomaとも言う。

Wikipediaより

このような説明がされてますが、経験した人にとってはマジで地獄のような視界になるもの。

わたしは小学生の頃に初めて閃輝暗点を経験して本気で死にたくなってました。

今回は、わたしと同じように閃輝暗点で悩んでいる人や、閃輝暗点って何かに興味がある人、体の異常が気になる人に向けてお伝えしていきます。

ちなみにゆっかはこんな人

すっぽんぽんサロン(オンラインサロン)運営、小学校教師、病院助手、カウンセラーをしている25歳独身彼氏なし女性。

大学に6年で2つの学部に通ったり、歌舞伎町でどん底まで堕ちたり、銀座でNo.1ホステスになったりして今に至る元メンヘラの陰キャ。

夢はブログ飯でぬいぐるみブランドの立ち上げと運営をすること(現在プロフ記事作成中)。

この記事の目次

雷のギザギザのような光るものの出現のせいで、わたしの見える世界はどん底になった。

わたしが閃輝暗点に悩まされるようになったのは小学校低学年の頃。

目の前にいきなりカメラのシャッターの光が出現したと同時に、雷がギザギザした形のものが視界の中を動いていた。

え、何これ?と混乱しているうちに、ギザギザの範囲がどんどん広がって視界のほぼ全てがギザギザで埋まったときは、気持ち悪さがすごくて本当に辛くなった。



母親に泣いてすがり、病院にも行ったけど当時うまく言葉で説明できず、”勉強の頑張りすぎじゃない?”と笑って言ってきた病院の人の言葉を今でも覚えている

その後も、時期によっては1ヶ月に数回とか、立つ続けに2回発生したりして自殺したくなる時もあった。

「まじでなんなのこれ?病気なの?死ぬの?」

わりとちょっと本気で思いながら不安に過ごす子ども時代を経た。


だけどもう中学生以上になってくると慣れてきて、外にいる時に閃輝暗点がやってきても「はい約1時間の苦しみがやってきました〜乗り越えよう(白目)」くらいになってた。

22歳で解き明かされた”あの苦痛の秘密”

ありがたいことに、年を重ねるごとに、悪魔の閃輝暗点が身を襲う頻度は減っていった。

しかし、22歳くらいの時だろうか。

閃輝暗点が久々に襲ってきたと思ったら、それまでにない猛烈な頭痛と吐き気が襲ってきてシンプルにまた深い地獄を味わった。

もう辛すぎる、一生こんなのに悩まされて生きてかないといけないのか。

そう思ったわたしはグーグルで「雷 ギザギザ 視界 辛い」と検索した。



そして分かったのである。

子どもの頃から死にたくなるほど悩まされていたものに名前があり、同じように悩んでいる人がいるということに。

閃輝暗点は、結論から言えば「病気」ではない。

脳を流れる血液の緩和具合で生じるちょっとした神経異常が視界に現れる、偏頭痛の前兆に起こりやすいものらしい。

頭痛を伴わない閃輝暗点は脳梗塞などの疾患が疑われるため病院に行った方がいいが、基本的に完治するものではない。

つまり、一生付き合っていかないといけない。

長年悩まされ、自殺したいとまで思っていたものの正体が分かった安堵感と、一生この現象と付き合っていかねばならない義務感とでものすごく複雑な気持ちになった。

閃輝暗点を予防・対処する方法

今わたしは20代半ばだが、自分なりに意識を向けて生活した結果、年に数回程度の出現率で毎日を生きている。

どんなことに意識を向けたかというと、以下のようなもの。↓

  • ストレスフリーな生活を心がける
  • 一気に緊張したり、一気にリラックスする波のある状態をできるだけ避ける
  • 閃輝暗点が起こった時はできるだけ目を閉じて横になる状態を意識する
  • 肩こりに効く塗り薬などを常備しておいて、閃輝暗点発生時に塗る

一番大事なのはストレスフリーで穏やかな生活を心がけること。

閃輝暗点はほぼ前触れなくいきなりくることが多いから起こったときのなんともいえない絶望感は経験した人にしか分からない。

できるだけその絶望感を0に近づけるためにも、日々を明るく過ごす工夫をするのはとても重要である。

自分の辛いものの現象に名前があるだけでもかなり救われる。

雷のギザギザのようなものが視界の中に生じ、強烈な頭痛と吐き気が襲ってくる閃輝暗点により、わたしの人生は頭の中で「自殺したい」とまで思うようになってしまった。

だけど、大人になってその正体が分かり、閃輝暗点は自分の今のバロメーターになった。


きっとこれって日常の中で起こるモヤモヤと同じようなところがあると思う。

なんとなくうまくいかなかったり、なんか調子がよくなかったり、そんな時にその原因を誰かが説明していくれていたりすると本気で救われた気持ちになったりする。

情報発信も、これまでに経験してきた悩みやその解決方法を発信することで、それを見た誰かが同じようなモヤモヤを晴らせたり何かに気付けたりする可能性にあふれたものだと思っている。

今回取り上げた閃輝暗点は、ぶっちゃけ思い出しながら書いていても若干体調が悪くなりそうになるくらい、強烈に苦しい現象だ。

同じように閃輝暗点に苦しんでいる人がもし今この記事を読んでいてくれているのならば、一緒にしっかり予防して乗り越えていこうね、と心から伝えたい。

今回取り上げた、突然訪れる閃輝暗点のように、わたしたちの身に起こるショッキングな出来事も突然起こるものだ。

その出来事が起きたあと、それをどのように捉えて行動していくかはまさに自分次第である。

好きな人に振られたり、恋愛がうまくいかなかったり、仕事で結果を出せず苦しい時も、人生だからきっとある。

だけど、それを「苦しいこと」「嫌なこと」で終わらせるのではなく、そこから学んだことを誰かに伝えたり、他のことに役立てて考えることで「経験して良かったこと」に変わることができる。


約15年悩んできた閃輝暗点も、この記事を書いたことで少し浄化された気がする。

今後もわたしにできる情報発信をしていきたい。


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2件のコメント

雑に自殺という言葉を使わないでほしい
本気で自殺をしようと悩んでいたなら
自殺をやめられた理由も記事にしてください

asdさん、コメントありがとうございます。
雑に使ったつもりはありませんが、そのように思わせてしまったこと、お詫び致します。
分かりました!記事にさせていただきますね。しばらくお待ちください。

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